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南京中央国術館 : ミニ英和和英辞書
南京中央国術館[こくりつなんきんちゅうおうこくじゅつかん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
南京 : [なんきん]
 【名詞】 1. Nanjing (city in China) 
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中央 : [ちゅうおう]
 【名詞】 1. centre 2. central 3. center 4. middle 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [すべ]
 【名詞】 1. way 2. method 3. means
: [やかた, かん, たて, たち]
 【名詞】 1. (1) mansion 2. small castle 3. (2) boat cabin

南京中央国術館 : ウィキペディア日本語版
南京中央国術館[こくりつなんきんちゅうおうこくじゅつかん]

國立南京中央國術館(こくりつなんきんちゅうおうこくじゅつかん)』とは、戦前中華民国の首都南京に所在した、国術(guóshù中国武術)の研究と優れた武術家の養成のために、
中国国民党政府によって発足された、中国武術の全国的統一組織であった。
1928年3月に設立され、当初の名称は國術研究館と称されていた。
1928年6月に名称を中央國術館に改め本格的な活動をはじめる。
初代館長は西北軍閥張之江将軍(六合八法拳)、副館長は東北軍閥の李景林将軍が就任。
教習学科は、少林門(外家拳全般を教授。)と武当門(六合八法拳太極拳形意拳八卦掌)の二学科が設立されていた(後に学科を各門派ごとに改める。)。
最盛期には中国全土に分館を設立し日中戦争が激化して南京が陥落した後も、本部を内陸の重慶に移して存続されたが、
日中戦争終結後に再開された内戦により中国共産党が勝利し、中華人民共和国が成立すると1949年10月に消滅を余儀なくされた。
==南京中央国術館の組織構成==

===開館初期===
理事会理事長  ・ 李烈鈞、戴季陶。
名誉館長    ・ 馮玉祥。
中央国術館館長 ・ 張之江。
副館長     ・ 李景林。 

中央国術館門長 ・ 少林門門長 ・ 王子平。
科長      ・ 馬英図  馬裕甫。
教授内容    ・ 少林拳、 八極拳、 劈掛拳、 査拳、 弾腿。

武當門門長   ・ 高振東。 科長 ・ 柳印虎
教授内容    ・ 太極拳、 形意拳、 八卦掌。
※その後、少林門、武當門の廃止により、後期の組織構成は以下の通りとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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